WiFiルーターの使い方(WiMAX編)

By | 2014年7月29日

WiFiルーターの使い方、今回はWiMAXの具体的な使い方をご説明します。

WiMAXにはAterm WM3600RやAterm WM3800R、NAD11などの機種があります。
使い方は基本的に一緒ですが、液晶の表示などに違いがあります。

WiMAX Aterm WM3600R
aterm3600r

WiMAX Aterm WM3800R
aterm3800r

WiMAX NAD11
nad11

Aterm WM3600RとAterm WM3800Rに関しては本体正面の電源ボタン長押しで起動、NAD11に関しては本体上部の電源ボタンを長押しで起動します。
Aterm WM3800RとNAD11には本体前面に液晶画面があり、起動するとそこに電波の強さやバッテリー料などが表示されるようになっています。
Aterm WM3600Rに関しては前面に液晶画面が無く、前面のボタンが光るようなタイプとなっています。

電源を付けて電波が入っていることが確認出来たら、PCやスマートフォンなどの実際に繋ぐ機器側で接続を行います。

PCやスマートフォンのWiFiの接続画面を起動すると、aterm-○○○○○-○や、nad11-○○○○○などと書かれた接続先が見つかると思います。これが起動したWiMAXのSSIDですので、選択します。
もしaterm-○○や、nad11-○○○○○などと書かれた接続先が複数ある場合は、他のWIMAX機種の電波も拾っている可能性があるため、借りたWiMAXのSSIDと同じものをクリックしましょう。
SSIDはだいたいWiMAXの裏側にシールで貼ってあったり、同梱されている袋に記載されていたります。(レンタル会社により異なりますが必ずどこかに記載があります)
機種によっては2種類のSSIDが表示されている場合がありますが、その際は端末に貼ってある「プライマリSSID」と書かれたIDと同じものを選択します。

SSIDを選択すると、パスワードが聞かれるのでパスワードを入力します。パスワードもシールで貼ってあったり同梱の紙に書いてあったりなど、必ず分かるように記載されていますので、それを入力します。WiMAXの場合は暗号化キーと記載されている場合もあります。
パスワードを入力し終わったら接続をクリックすれば接続完了です。これでもうインターネットに接続できるようになっています。

接続する機器の設定によっては次回以降パスワードを入力しなくても自動的に接続するように設定されているものなどもあります。
そういった設定になっていないものは、一度接続が切れたらまたパスワードを入力して接続する必要があります。

使い方は基本的に前回説明したイーモバイルとほとんど一緒ですので、特に難しいこともないかと思います。
機種によっては電波の種類の切り替えなどが出来るものがありますので(通常回線と高速回線の切り替え)、必要な際は付属の説明書を見て切り替えを行ってください。