Monthly Archives: 10月 2014

スタバの無料WiFiの利用方法

WiFiルーターを持っていても、通信制限などがあったりするので無料WiFiが利用できるところでは
なるべく無料のWiFiを利用して通信料を抑えたいものです。

スターバックスでは、全国の900以上の店舗で無料のWiFiが利用できます。
スターバックスの無料WiFiは利用方法が二通りあり、どちらかの方法で利用することができます。
スタバによく行くという方はぜひ使ってみてください。

1.at_STARBUCKS_Wi2のアカウントでログイン
スターバックスのアカウントを作っておき、そのアカウントを利用して接続する方法です。
まず、こちらから登録画面にアクセスし、メールアドレスとパスワードを入力して申し込みを行います。
仮登録完了後に、登録したメールアドレスに本登録通知メールが届くので、メール内のURLから本登録を完了します。

接続する際は、スターバックス店舗内でSSID「at_STARBUCKS_Wi2」を選択して接続します。
接続後にブラウザを起動するとログイン画面が表示されるので、ログインID(メールアドレス)とパスワード入力します。これで接続完了です。

2.他SNSサービスのアカウントでログイン
スターバックスのWiFiは他のSNSアカウント等でも接続することが可能です。
現在のところ、Facebook、Twitter、YahooJAPAN、Googleなどに対応しています。

接続する際は、スターバックス店舗内でSSID「at_STARBUCKS_Wi2」を選択して接続します。
接続後にブラウザを起動するとログイン画面が表示されるので、「他サービスのアカウントでログイン」欄から利用中のサービスのボタンをクリックし、他サービスのログイン画面を表示させます。
各サービスのログインページからログインし、画面の指示に従って操作を続けます。これで接続が完了です。

他SNSサービスのアカウントでログインする場合は、1回のログインで連続して利用できるのは1時間までです。
1時間を経過したら、再度他のサービスのアカウントでログインすることで再び利用できます。

スターバックスのWiFiは速度も速く快適に利用することができます。
スタバの利用頻度が高い方はぜひ使ってみてください。

ちなみに、スターバックスのWiFiは認証後のアクセスは暗号化されないのでセキュリティ面では不安があります。
暗号化されていないサイトにログインしたりするとセキュリティ的にあまりよろしくないので気をつけましょう。
セキュリティ面に関しては以下のサイトを参考にしてみてください。

スタバの無線LAN「at_STARBUCKS_Wi2」を安全に使おう!

雨の日はWiFiの電波が弱まる?

雨の日にWiFiルーターを利用していると、なんだかいつもより電波が弱いと感じることはありませんか?
実はWiFiルーターの電波は雨に影響を受ける場合があるんです。

電波と言うのは光と同じような波の性質を持っています。
この波長が短い(周波数が高い)ほど、電波は雨や霧などの影響を受けやすいのです。
雨や霧により反射や吸収が繰り返され、届く電波が弱まってしまうのです。

各社使っている電波はそれぞれありますが、レンタルWiFiの機種を見てみると
ワイモバイル(イーモバイル)が1.7GHzの周波数の電波を利用しており
WiMAXは2.5GHzの周波数の電波を利用しています。
これを見るとWiMAXの方がイーモバイルより雨や霧の影響を受けやすいということになります。

実際には使用している場所や回線の混雑状況により大きく変わりますが、たとえば激しく雨が
降っていたり濃霧の中で使っていたりすると影響が出てくる場合もあるでしょう。
明確に影響を感じ取れるほど大きな差は出にくいと思いますが、もし雨や霧などの影響を気にされる場合は
少しでも影響の小さい周波数の低い電波を使っている会社を利用すると良いかもしれません。

中にはWiMAX2+の800MHzなど、周波数がかなり低い電波を利用しているサービスもありますので
そういったところでも選択の判断材料になるかもしれませんね。

ワイモバイル(イーモバイル)とWiMAXの電波の違い

ワイモバイル(イーモバイル)とWiMAXは同じようなWiFiルーターのサービスを提供していますが、各社が提供しているWiFiルーターは使用している電波が異なります。
それぞれの電波に特性があり、繋がりやすい状況や対応エリアなどが変わってくるのです。
今回は、ワイモバイルとWiMAXの電波の特性や違いを解説したいと思います。

ワイモバイルとWiMAXでは使用している周波数帯が異なる

そもそもワイモバイルとWiMAXの電波の何が違うかと言えば、周波数帯が異なることです。
電波は周波数が異なると特徴も異なってきます。
一般的に、周波数が高いと速度は出やすいのですが、障害物に対して弱いと言う特徴があります。
周波数が低いと速度は遅くなりますが障害物に対して強くなります。
各社が使用している周波数帯は、ワイモバイルが「1.7GHz」でありWiMAXが「2.5GHz」です。

WiMAXは速度は出やすいが障害物にとても弱い

さて、上記を見比べるとWiMAXの方が高い周波数帯を利用しているのがわかります。
つまりWiMAXは速度は出やすいが障害物には弱いという電波の特性を持っています。
対してイーモバイルは速度は出にくいが障害物に対して強い電波です。

これが実際にどの程度通信に影響するのか。
実際使ってみると良く分かるのですが、WiMAXは屋内に入ると途端に電波の入り方が弱くなります。
具体的にいうと、ビルの奥まった部屋やトイレなどでは速度が遅く、場合によっては圏外になることさえあります。
地下鉄などでもWiMAXは繋がらないことが多く、障害物に弱いという特性を感じることが多いです。
対してワイモバイルは、通信可能エリアに入っていれば繋がらないということはなかなかありません。
ビルの奥やトイレの中、地下鉄でも普通に繋がります。速度もそこまで遅いわけではありません。
ではWiMAXの優れている点はないのかということですが、屋外や窓際などの障害物が無い環境だと速度的にワイモバイルを上回ることもしばしばあります。
まさに電波の特性どおり、WiMAXの方は最高速度は速いですが状況に左右される場面が多々あり、ワイモバイルはどこでもだいたい安定して通信できるという具合です。

一概にどちらがいいのかというと使用する状況によりけりですが、イーモバイルも速度が遅いというわけではないので安定性の高いイーモバイルの方が通常利用するにはおすすめなのかなと感じます。