Monthly Archives: 4月 2014

接続制限のある機種には注意

WiFiルーターの各会社では、それぞれ端末により接続制限を設けている場合があります。
接続制限がかかると通信速度が遅くなったりするので使用料には気を配りたいところです。
以下に各会社の接続制限の数値を簡単にまとめましたので参考にしてください。

■イーモバイル(GL09P以外の機種)
1ヶ月単位での利用制限はありませんが、直近24時間の通信料が300万パケットを超えると夜の21時から夜中の2時までの間に接続制限が入り速度が遅くなり場合があります。
※300万パケットはだいたい366MB程度の通信量になります。動画にしてだいたい30~40分程度といったところでしょうか。

■イーモバイル(GL09P)
GL09Pは月の使用量が合計で7GBに達すると接続制限が入り、通信速度が減少します。
動画などでガンガン通信してしまうとすぐに制限に達してしまい、翌月まで速度が遅いままになってしまうような事態があり得ます。
通信量には気を配って使用したい機種です。

※イーモバイルは2014年5月からすべての機種に通信制限が入るようになります。当月のデータ通信量が10GBを超えた場合、当月末までの通信速度が制限されるようになります。

■WiMAX
利用制限無し。
WiMAXは利用制限が無いことを強みとしています。通信量が気になる方はWiMAXを選ぶようにするといいでしょう。

■FOMA
FOMAは1ヶ月単位の利用制限はありませんが、当日を含む直近3日間のパケット通信量が300万パケットを超えると通信制限がかかる場合があります。
※機種によって異なる場合があるのでご利用の機種をご確認ください。
イーモバイルと違い、通信制限は夜だけでなく全時間に入るため注意が必要です。

一時帰国におすすめのWiFiレンタル

WiFiルーターレンタルサービスの利点は、必要な期間だけWiFiルーターを借りてネット環境がすぐに整えられることです。
このサービスが非常に役に立つのは一時帰国の方々です。
一時帰国の方は普段は国外に住んでいるわけですから、日本に帰ってきてもネット環境が整っていないという方が多いと思います。
そういう時にこのWiFiルーターのレンタルサービスを利用することで、帰国初日からネット環境を整えることが出来ます。
WiFiルーターは無線接続できる機器でしたら問題なくネット通信が出来るため、普段海外で使っているPCやスマートフォンがあれば日本でも問題なくネット通信可能です。
キャリアを通したスマートフォンでの通話は出来ませんが、LINEなどのアプリが入っていればアプリを使って通話も可能になります。
レンタルサービスの中には空港内で受け取ることのできるサービスもあるため、成田空港や関西国際空港などに着いてすぐに受け取ることも可能です。
日本にいる間はWiFiレンタルを利用し、端末の返却は日本を発つ前までに済ませましょう。
WiFiレンタル屋さんというサイトではレターパックによる返却のため、空港の郵便ポストで返却することも可能ですので、日本を発つギリギリまでネットが使えるということになります。

このように一時帰国の方にとってWiFiルーターのレンタルサービスは非常に便利なものですので、日本に帰ってきてネット環境が無いという方はぜひWiFiレンタルサービスを利用してみてください。