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新幹線内でのWiFiの利用

新幹線での以上中にインターネット接続をしたいという要望は多いと思います。
現在のところ、東海道新幹線(東京~新大阪間)のN700A・N700系では公衆無線LANによる車内インターネット接続サービスを利用することができますが、その他の新幹線はまだ公衆無線LANによるインターネット接続には対応していないのが実情です。
ですので、新幹線内でネット通信を行いたいのであればWiFiルーターのレンタルサービスを利用したほうが良いでしょう。
ということで当サイトが実際にWiFiルーターをレンタルして新幹線内で使ってみた感想を書いてみたいと思います。

接続は途切れがちだが新幹線内でのWiFi利用は可能

今回利用してみたのは東京-博多間です。
利用してみたのはイーモバイルGL06PとWiMAX NAD11です。
使ってみた素直な感想としては、思ったより繋がるなという印象でした。
街中を走ることの多い東京-博多間ではWiFiルーターの電波が届くエリアが多く、かなり繋がっている時間が長かったように思います。
ただ、トンネルの中はもちろん繋がらないのでトンネルに入ると電波が切れてしまいます。
エリアによってはトンネルが多いところもあり、そういった地域ではなかなか連続して使うことは難しい状況でした。

機種による違いですが、やはりイーモバイルの方が若干繋がりやすいなという印象です。
WiMAXもそこまで頻繁に切れるわけではないのですが、イーモバイルと比べると多少物足りないかなという感じです。
特にこだわりがなければイーモバイルの方がおすすめできると感じました。
N700系には窓側の座席にコンセントもついているので充電しながら切れることなく使用できました。

車内インターネット接続サービスは契約が必要

東海道新幹線の東京-新大阪間では車内インターネット接続サービスが用意されています。
こちらを使えば東京-新大阪間ではインターネットが利用できますが、利用するにはあらかじめ公衆無線LAN事業者との契約が必要になります。
合計で5つの事業者がサービスを提供していますので、利用される方はあらかじめ乗る前に契約を済ませて起きましょう。

公衆無線LANサービスのご案内(JR東海)

新幹線内でのWiFi接続サービスは契約が必要ですので、契約するくらいだったらWiFiルーターをレンタルして旅先でもそのままそのWiFiを利用したほうが面倒がなくておすすめです。