WiFiルーターのバッテリーの持ち時間

By | 2014年6月19日

WiFiルーターのバッテリーはメーカー発表だとかなり長い時間もつように設定されています。
たとえばイーモバイルのGL04Pであれば最大約10時間となっていますし、GL06Pであれば約12時間となっています。
これだけ見るとかなり長い時間使えるように思いますが、これはメーカーが発表している数値であって実際にはこれほど持たないでしょう。
メーカー発表の数値というのはメーカー側が決められた条件のもとで算出しているデータであって、必ずしもこの時間だけ使えますという保証をしている時間ではないのです。
例えば移動中で電波がとぎれとぎれになってしまったり、ぶっ通しで大容量の通信をしていたり、電波が弱い場所で使用していたり、長いこと使用していてバッテリーが弱くなっていたりした場合は想定時間よりかなり短い時間で充電が切れてしまうこともあります。
悪い条件が重なれば、満タンに充電していたとしても2~3時間で切れてしまう場合もあります。
通常の使用でも5~6時間程度でバッテリーは切れるものだと考えておいた方が無難でしょう。
なので、出来る限り充電器も持ち歩くようにするのが良いと思います。
PCで使う場合は、どの機種もだいたいUSB接続が可能になっているのでPCから給電しながら使えばバッテリーの消耗を抑えられます。
長く使用する場合は、USB接続が可能な場所ではなるべくUSBで給電しながら使うことをおすすめします。
また、電源が入っているだけで電波を探してバッテリーを消費してしまうものもあるので、使わないときは電源を切っておくなどすればバッテリーの消費を抑えられます。